肩こり、首こりの病態



肩こり、首こりとは首や肩、肩甲骨周囲、背中等で感じるつっぱり感や重いだるさ、疲労感や不快感を総称して肩こり、首こりと言います。寝違えやギックリ背中とは別な病態です。


肩こりや首こりも身体の中で起こっていることは一つではありません。



大きく分類すると、、、


首や背中、肩甲骨周囲、鎖骨周囲の筋肉の柔軟性の低下や筋肉の緊張による肩こり、首こり

自律神経のバランスの崩れによる肩こり、首こり

足の冷えや足のむくみによる肩こり、首こり




首や背中、肩甲骨周囲、鎖骨周囲の筋肉の柔軟性の低下や筋肉の緊張による肩こり、首こり


首や背中、肩周囲は大きな筋肉から小さな筋肉までたくさんの筋肉がついています。

大きく分類しても25種類ぐらいの筋肉がついています。

筋肉は伸びたり縮んだりして動いています。

同じ姿勢が長い時間続いたり、負荷のかかることを繰り返したりすると筋肉は縮んだまま固まったり伸びたまま固まってしまい伸びたり縮んだりできなくなってしまいます。

筋肉の中には血管がたくさんあります。筋肉が伸び縮みできなくなってしまうと筋肉の中の血流が悪くなってしまいます。

血流が悪くなると肩こりや首こりの症状を感じやすくなります。



自律神経のバランスの崩れによる肩こり、首こり


身体には身体を活動させる神経(交感神経)と身体を休ませる神経(副交感神経)があります。その2つの神経、交感神経と副交感神経のことを自律神経と言います。

寝不足やストレス、運動不足、脳の使い過ぎや目の使い過ぎ等が続くと自律神経のバランスが崩れやすくなります。

自律神経のバランスがくずれると首や肩の筋肉の緊張が抜けにくくなり肩こりや首こりの症状を感じるようになります。

首や背中、肩周りの筋肉の柔軟性は低下していないが肩こりや首こりを感じる場合や寝ても疲れが取れない、眠りが浅く長く寝てられない、朝から肩や首がこっている場合は自律神経のバランスが崩れていることによる肩こりや首こりの場合が多いです。



足の冷えや足のむくみによる肩こり、首こり


身体には血液が巡っています。血液の巡りは上半身と下半身でバランスよく巡っている状態が身体にとって理想的です。

足が冷えたり、足がむくんでしまうと下半身の血流が悪い状態になります。下半身の血流が悪くなると上半身での血流が巡りすぎてしまう状態が身体の中でおこります。

上半身での血流が巡りすぎると首肩周りや頭、顔は火照る状態になり、肩こりや首こりを感じやすくなります。

首肩周りの筋肉の柔軟性は低下していないが足の冷えや足のむくみにより下半身の血流が悪くなり肩こりや首こりを感じている人は意外と多いです。

足の冷えや足のむくみの自覚症状がない方も多いです。

首や肩周りのストレッチをしても肩こりや首こりが改善しない人やマッサージを受けても肩こりや首こりが改善しない人は足の冷えや足のむくみによる肩こり、首こりの場合が多いです。



肩こりや首こりと言っても身体のなかで起こっていることは一つではありません、

原因や病態に合わせた治療やストレッチ、セルフケアをすることによって肩こりや首こりを感じずに生活をすることは可能です。

まずは自分の肩こりや首こりがどのような状態から起こっているのかを把握してみてください。


当院では肩こりや首こりの原因となる要素を分析させていただきお身体の状態に合った治療をさせていただいております。