肩こりの原因


当院には長年肩こりに悩まされている方や急に肩こりを感じるようになってマッサージを受けに行ったが解決できなかった方がいらっしゃいます。


肩こりと一言で言っても感じている症状やつらさは人それぞれで肩こりの原因は一つではありません。


原因を分析していくと大きな3つの要素に分かれています。



まずは肩こりの原因を理解することが肩こりを解決する第一歩になります。

つらい肩こりや慢性的な肩こりも原因を把握して自分で対処をしたり原因を解決することにより肩こりを気にすることなく生活が送れるようになります。



肩甲骨の可動範囲の低下


肩こりを感じる筋肉は首から肩甲骨についている筋肉が多いです。

肩甲骨も動きのパターンがあり基本動作は6つあります。

外転、内転、挙上、下制、上方回旋、下方回旋の6つの動きがあります。

肩甲骨の動きに合わせて伸びたり縮んだりする筋肉のほとんどが肩こりを感じさせる筋肉になっているため肩甲骨の動きが低下すると肩こりを感じたり頭が重く感じてきたりします。

肩甲骨の動きが確保できているとデスクワークや同じ姿勢が続いて肩こりを感じても歩いたり手を動かしたり、他の動作をするだけで肩甲骨が動くことにより固まった筋肉が伸びたり縮んだりして柔軟性が元に戻り肩こりを感じなくなります。

マッサージをしてもすぐ元に戻ってしまう肩こりやストレッチをしても元に戻ってしまう肩こりは肩甲骨の可動範囲が低下していることが多いです。



背中の背骨、胸椎の可動範囲の低下


背中の背骨は12個あります。背骨も一つ一つが関節を形成して動いています。

背中の背骨は胸椎と言います。胸椎は主に捻りの動きの可動域が広く作られています。

胸椎の捻りの動きが首と肩と腕の力の繋がりや動きの繋がりを作っているため胸椎の動く範囲が低下すると猫背の様な姿勢になってしまいます。

猫背の様な姿勢になってしまうと立っていても座っていても肩こりを感じる筋肉が腕の重さにより引っ張られてしまい固まってしまいます。

猫背の様な姿勢になっている方や腕が重く感じている方で肩こりを感じている方は背中の背骨、胸椎の可動範囲が低下していることが多いです。



呼吸筋の柔軟性の低下


身体には呼吸をする時に使っている筋肉があります。

呼吸筋は身体のインナーにあり、首周り、肋骨1本1本の間、お腹の中、骨盤の中などにあります。


呼吸筋は息を吸うときに伸びる筋肉と縮む筋肉、息を吐く時に伸びる筋肉と縮む筋肉に分かれているため柔軟性が低下すると呼吸が浅くなってしまいます。

身体は集中をしたり緊張をすると呼吸が浅くなる性質を持っているため、長時間のデスクワークや長い時間緊張状態が続くと呼吸筋が固まってしまいやすいです。

呼吸筋の柔軟性が低下すると肋骨の動きや鎖骨の動きが固くなり肩こりを感じる筋肉の柔軟性も低下してしまい肩こりを感じてきます。

呼吸は自律神経と密接に関係しているため浅い呼吸が多くなると身体の疲労が取れにくくなります。


深呼吸が上手くできない方や肩こりも感じて身体の疲労が抜けない方は呼吸筋の柔軟性が低下して肩こりを感じていることが多いです。


肩こりの原因はたくさんありますが大きな要素で分けると上記3つの要素が絡み合っていることが多いです。

自分の身体の状態を把握して原因を解決したり、原因に合わせた対処法をすることにより肩こりに悩むことなく生活できるようになります。


当院では原因の説明や身体の状態の説明、対処法のアドバイスや改善するためのストレッチ等のアドバイス等もおこなっております。

肩こりでお悩みの方は治療で解決をしましょう。